【神経整体とは?】



基本的に体に痛み、痺れが出るのは筋肉や関節の問題で痛みが出現することがほとんどです。

 

 

ただ、この筋肉や関節の問題で痛み、痺れが出る根本的な原因は神経の伝達異常です

 

 

体は脳からの神経伝達が筋肉に伝わり、筋肉が司令を受けたことで収縮、弛緩を行うことで骨が動きます。

 

 

この神経というのは体の中に無数に存在していて大きく分けて、

体を動かすのが"運動神経"

痛み、痺れを感じるのが"感覚神経"

内臓を調整しているのが"自律神経"です。

 

 

全ての司令塔である脳も"中枢神経"という神経です。

 

 

先ほどお伝えしたように神経は神経伝達という電気信号で動きます。

 

 

その電気信号が接触不良を起こすことで、痛みを感じたり、体を動かせなくなったり、体調不良を起こしたりしてしまいます

 

 

従来の治療では硬くなった筋肉をほぐして血流を改善したり、骨をボキボキ鳴らして歪みを整えたりしていました。

 

 

たしかにそれで改善できない訳ではないです。

 

 

筋肉、関節にアプローチをかけることで間接的に神経にアプローチをかけることができるので治る症状もたくさんあります

 

 

ですが、筋肉が硬くなる、身体が歪むというのも神経の伝達異常があるから起こること。

 

 

そして従来ではその神経の伝達異常に間接的にアプローチをかけていました。

 

 

現在でもまだまだ間接的なアプローチをしているところがほとんどです。

 

 

ですが、神経整体ではその神経に対して直接アプローチをかけることができるということ、これが1番の強みです

 

 

なので、複数の治療院に通ったが改善されなかった、病院や整形外科では原因不明と言われた、といった方などが軒並み改善していきます

 

 

私が改善した症例を挙げると

・前立腺癌ステージ4、右肩甲骨に骨転移したかたの右肩甲骨の痛み

→運動神経、感覚神経、自律神経の調整


2年前に手首を捻挫してしまい病院では原因不明と言われた

→運動神経、感覚神経の調整


・複数の治療院に通ったが改善されなかった五十肩

→運動神経、感覚神経、自律神経の調整


・メニエール病、めまい、耳鳴りなど

→感覚神経、自律神経の調整

 

 

神経に直接アプローチができるからこそ改善できる症例だったと思います



ではどういった感じでアプローチするのか?



坐骨神経痛で考えてみましょう。



まず坐骨神経のラインに痛み、可動域制限が現れるのでそこに対して感覚神経、運動神経の調整。



そして坐骨神経は腰椎から始まっているので腰椎の可動域はどうか?



低下しているのであれば腰椎の運動神経の伝達異常が考えられるため腰椎の調整。



そして坐骨神経のラインにある筋肉はスタビリティ関節からスタビリティ関節に付着しているのでモビリティ関節の調整が大切になってきます!



まずたいせつになってくるのは股関節と足関節。



坐骨神経痛で悩んでいる方は皆さんこの股関節か足関節の可動域が低下していることが多いです!



そのえいきょうでスタビリティ関節に負担がかかり神経の伝達異常を起こし痛み、痺れが出現します!



そして坐骨神経痛だけに限らずすべての疾患で確認しなければならない胸椎もモビリティ関節の一つ。



先ほどお伝えした通り坐骨神経痛になるひとは腰椎などのスタビリティ関節への負担が強いです。



モビリティ関節の負担が増えると自然とスタビリティ関節の負担も増える。



もう少しわかりやすく説明すると胸椎、股関節が動かなくなると、腰椎、骨盤の負担が増え痛み、痺れが出現する。



こんな感じです⚡



なので坐骨神経痛へのアプローチとしては胸椎、股関節、足関節(モビリティ関節)の調整



腰椎、骨盤(スタビリティ関節)の調整。



これらがまずは基本です!

 


そこから

動けなくて悩んでいるなら"運動神経"

痛み、痺れで悩んでいるなら"感覚神経"

体調不良で悩んでいるなら"自律神経"

 

 

これらに直接アプローチをかけることができれば確実に症状は改善されてきます